秋


サクラタデ  シロバナサクラタデ    Hiroの散歩道   




2010 9〜10月

田のあぜ道に咲くサクラタデ、シロバナサクラタデ。

最近は 
こまめに きれいに 雑草が刈り取られるので とても心配。


端っこの方に残っていたので 「ホッ!」


「刈り取られないように。」

と祈りながら 

開花を待った。







サクラタデ(桜蓼)  雄花
タデ科 タデ属
雌雄異株


美しく開花してくれました。



この花は
雄しべ(8本)が長く 雌しべが短いので 雄花
花のサイズは5mmくらい。








サクラタデ(桜蓼)  雄花

葉はこんなかんじ。








サクラタデ(桜蓼))  雄花

高さ70cm前後。
















シロバナサクラタデ(白花桜蓼)  雄花
タデ科 タデ属


こちらも
雄しべが長く 雌しべが短いので 雄花





花に見えるけれど、本当はガク。

サクラタデのように 大きく開かないみたい。







花も しべも 葯も 

みんな白い。


ボントクタデのように黒斑あり。

(花近くの葉は 黒斑が出ていないものもあります。)











シロバナサクラタデとイヌタデ


シロバナサクラタデは、サクラタデより小さく
イヌタデより 大きい。












イヌタデ(犬蓼)

刈られても 刈られても
頑張って出てきます。



イヌタデのように 
たくましく生きれたらいいな〜。










見えにくいのですが 黒斑があります。

シロハナイヌタデ(白花犬蓼)


近くの田んぼには 咲いていません。
裏山です。









さて












雌しべが長く 雄しべが短いので 
雌花なのは わかるけど。



一見 シロバナサクラタデの様

葉を見るとサクラタデ?

いえいえ
葉は 下まで見ないとわかりません。

葯は ほんのりピンク色。




「サクラタデ」 「シロバナサクラタデ」

どちらの雌花か わからない?








葉の真ん中に 黒斑があるものとないものがあることに 気づきました。


                   あるものは          シロバナサクラタデ シロハナイヌタデ ボントクタデ
ないものは          サクラタデ イヌタデ


何か 意味があるのでしょうか?



今日は

「サクラタデ」 「シロバナサクラタデ」のために

貴重な 一日を費やしました。








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