秋

クガイソウ シモツケソウ クロバナヒキオコシ イワアカバナ キュウシュウコゴメグサ ダイモンジソウ ヤマオダマキ クサボタン ・・・・・・・・


「百花春至 為誰開 」
( ひゃっか はるいたって、 たがために ひらく )


ユートピアから


大山のユートピアの花

2011 8/7
(鳥取)


大神山神社〜下宝珠越〜中宝珠越〜上宝珠越〜ユートピア(避難小屋)〜ピーク1636〜上宝珠越〜元谷(砂すべり)〜大神山神社











ピーク1636から




私は
ユートピア(避難小屋)の先のピーク1636mまで

Haruは
写真の左右断崖絶壁の尾根まで登りました。







ユートピア周辺のクガイソウ、シモツケソウは、終盤でしたが






シモツケソウ(下野草)

バラ科 シモツケ属 多年草

クガイソウ(九蓋草、九階草)

ゴマノハグサ科  クガイソウ属 多年草



ピーク1636mの辺りは、とても綺麗でした。














クロバナヒキオコシ(黒花引起こし)

シソ科 ヤマハッカ属

5mm程の小さな花。


黒っぽい紫の花色に 惹かれます

地味で目立ちません。












イワアカバナ〈岩赤花〉

アカバナ科 アカバナ 属,

真っ白く 綺麗な花



キュウシュウコゴメグサ(九州小米草)

ゴマノハグサ科 ココメグサ属  1年草

佐賀の天山がはじめて。。
環境が適しているのでしょうか。こちらの方が大きくて花の数が多い。
















ダイモンジソウ(大文字草)

ユキノシタ科 ユキノシタ属

コケの中に驚くほど群生


ヤマオダマキ(山苧環)

キンポウゲ科  オダマキ属

時期としては 最後の花でしょうか。















アクシバ(灰汁柴)

ツツジ科 スノキ属

咲き始めで 蕾が多い。
途中、沢山アクシバの木がありました。

トモエシオガマ(巴塩竃 ・巴塩釜)

ゴマノハグサ科 トモエシオガマ属

一厘だけ発見。












ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)

ツツジ科  ミヤマホツツジ属  落葉小低木

芸術的な花。
もっと撮りたかったのですが 先が長いので諦めました。

ヤマゼリ(山芹)

セリ科 ヤマゼリ属

暗いところに。


 












クサボタン(草牡丹)

キンポウゲ科 センニンソウ属

好きな花です。

ソバナ(岨菜)

キキヨウ科 ツリガネニンジン属


標高の低いところで 咲いてました。















花弁が3つに分かれて 可愛い。

こちらは ピンクぽい紫色

シコクフウロ(四国風露)・イヨフウロ(伊予風露)

フウロソウ科 フウロソウ属.






この先大山に訪れ
こんなにいい天気に恵まれる日は、又とあるでしょうか。

次々と咲き乱れる花に 心を奪われ
なかなか先に進みません。
ピーク1636まで通常往復7時間を
なんと9時間も掛けてしまいました。

たっぷりとお花さん達と触れ合い
心は大満足。

小さな私に 一眼は重たかったけれど
頑張ってよかった〜。


感謝。












最近 山草花に送られた I さんのメールに添えられた言葉に
新鮮な感動を覚え
心が洗われるような気持ちになりました。

その一部をご紹介します。







「百花春至 為誰開 」
( ひゃっか はるいたって、 たがために ひらく )




春になるとどんな所にも色々な花が競って咲き、良い香りを放っています。
それぞれが咲いている環境に不平を申していません。

花自身の最善を尽くして、命の限り咲いているのです。

私達もかくありたいものです。


大好きな言葉です。

49日が過ぎたら、近い所から山歩きを再開したいと思っています。


H I








神様は
私に 何かを伝えようとしておられる。
そんな気がしました。





私も 花のように
私自身の最善を尽くして、命の限り咲きたい。




I さんのお父様の花
さぞかし 
美しかったことでしょうね。











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山草花