秋



レイジンソウ  スズコウジュ     白い鈴  



スズコウジュ(鈴香需)




2010 9/16 背振山系にて


3年前の夏
涼しくて気持ちの良い沢沿いの山道を
初めて歩きました。



秋には いろんな花が咲くのだろうと楽しみで
地元の3人の花友さんのお陰で 今年沢山の花と出逢えました。



スズコウジュ(鈴香需)

シソ科  スズコウジュ属



薄暗い林の下で
小さく群生していました。

花の形は 名前のように鈴のよう。


白い鈴から

リン♪ リン♪ 

と綺麗な音色が聞こえてきそう。



上から

葉は3cmから5cmくらい
花茎の下のほうから出てます。

花は 5mmくらい。
とても小さいです。













お目当ての花はレイジンソウ(伶人草)

キンポウゲ科 トリカブト属


雅楽の奏者の事を伶人と言い、
伶人が被る兜の形に似ているので
レイジンソウと名がついたようです。

見た目可愛いというより
風変わりな花です。








レイジンソウの葉

可愛いですね。









紫色が濃いのもあったのですね。

今までは どれもピンボケばかり。
とても難しい被写体です。











最後の一輪

花が終わり 果実に。



ヒナノウスツボ(雛の臼壺) 
ゴマノハグサ科 ゴマノハグサ属 多年草








ハシカグサ ( アカネ科 )

2mmくらいの白くて小さな花。




「オタフクカゼじゃないよ! ハシカだよ〜」
                     
と名前を教えていただきました。



病気の名前なんて 変わってますね。

きっと 忘れないでしょう。













ツルニンジン
キキョウ科 多年生 つる草

別名 ジイソブ(爺蕎)

次々花が開きそう。




その他
タカクマヒキオコシ
 アケボノシュスラン フジカンゾウ オタカラコウなどと出逢えました。











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山草花