秋



クロヤツシロラン ( 黒八代蘭 )         平和な花の世界( 尖閣問題とオスプレイ)






(上から)

ラン 科 オニノヤガラ属

2012  9月下旬




つい最近 ある方から

ヤツシロランの素晴らしい写真を見せていただき

実際見たことがないので どんな風に咲いているのだろうと

想像していたら

その後偶然にも 別の花友さんから

「今日は クロヤツシロランを見に行くよ〜。」と誘われました。








(横から)



枯葉や地面の色に似て

地味で小さく

探し辛い。



丈は 2〜3pと低く、花は 2cmくらいで

地面スレスレ。






(前から)




時折木漏れ日が当たる暗い林の下に 沢山咲いていましたが

ほとんど終わり

このお花さんが待っていてくれました。








こちらは



左側の花が、実を結ぼうとしてます。

この後、花柄がぐんぐん伸び30cmくらいになるそうです。









さて

話は変わりまして



韓国、中国との領域問題が、毎日報道されています。

韓国、中国と日本 どちらが真実なのか?

無知な私にはわからない。


尖閣問題を、花友さんに尋ねたら

当時の具体的なことを 教えてもらいました。。

以下頂いたメールです。







        太平洋戦争が終わり、戦勝国アメリカが沖縄(尖閣を含む)をどうするか?が大きな局面だったでしょう。

        当時のニクソン大統領とキッシンジャー大統領補佐官らが尖閣諸島の地位について検討が行われた。

        その概要は10日後に迫った日本への沖縄返還協定の署名と当時の中華民国(台湾)が日本への返還に関して反対していた尖閣諸島の地位について、


        @ 1945年に日本が台湾から撤退した際、尖閣諸島は沖縄と共に残された。

        A 1951年のサンフランシスコ講和条約で、沖縄の日本の残存主権(潜在領有権)は我々によって認められた。
        
          その時にこれらの島々に関する大きな決断がされた。 といっている。


        これに関し、中華民国の反対は、以後、1971年の日本への沖縄返還に関する協定調印まで特別な交渉は一切ない。

        既に中華民国から手放され、自動的に沖縄に含まれた。これが今日までの歴史だ。 


        と前記二人の検討結果が音声資料としてカリフォルニア州のニクソン図書館に保存されている。


        (資料の存在事実、45〜71年までの沖縄の一部として米国が預かっていた事実、二国が30年近く反論していない事実)

        しかし、中華民国は同年6/11、中華人民共和国(中国)は同年12/30、それぞれ尖閣諸島の領有権を正式に主張する声明を発表しています。



        大戦の戦勝国、米国の領海・領域主張が優先されるべきでしょう。そのための講和条約でした。

        今のオバマ大統領はもろもろの環境下(中国への配慮と自分の大統領選)を考慮して白黒を明言していません。












アメリカは、北朝鮮・中国をけん制するため日本でオスプレイ低空飛行訓練をはじめた。

何人もの人が犠牲になった恐ろしい輸送機です。

そんなものを飛ばすより

「沖縄とともに尖閣諸島は日本に変換され、そのことが音声資料で残されている。」

と世界に発信して欲しい。




広島と長崎の原爆、その後のビキニ環礁の水爆で

日本人の多くの人達が被爆実験台にされた。

今度はオスプレイの実験台となり、

被害を受けることが

絶対にあってはならないと思う。

それから数日前

またしても沖縄で女性暴行事件が起きた。

日本を守ってくれるはずの米兵によって・・・・。





今の日本は問題が山積。




それにしても花の世界は 

平和ですね。

(2012 10/20)













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