秋


カタクリの花   寂地渓谷の花




2010 4/17

お目当てのカタクリの花は。


寂地渓谷〜右谷山(1234m)〜寂地山(1337m)への縦走路



昨年 初めて熊本県の目丸山でカタクリの花と感動の対面をし
今年は 山口県です。

福岡の須恵SAから3時間、片道300kmを走りました。



Haruの仕事の都合で4/17となったが
「まだ早いんじゃな〜い」と山友さんに言われ

現地で 寂地峡案内所の方に尋ねると
「天気がいいから すこ〜しは 見られるかもしれんね〜」と消極的。

花に出会うまでは とても心配でした。







寂地渓谷には
エンレイソウ、ミヤマカタバミ、タチカメバソウ〈立亀葉草)コチャルメルソウ〈小哨吶草〉、ヤマエンゴサク〈山延胡索〉、
エイザンスミレ、ボタンネコノメソウ・・・・など

カタクリの花の所まで 到達できそうにない程 たくさんの花。

うれしくて なかなか
前に進みません。










ミヤマカタバミ ( 深山傍食)
カタバミ科 カタバミ属
高さ10cmくらい。

清楚な姿に 思わず立ち止まりました。







花のサイズは、庭の隅に咲いている黄色いカタバミよりも 大きいです。









ボタンネコノメソウ(牡丹猫の目草)
ユキノシタ科 ネコノメソウ属


ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケシ科キケマン属





コチャルメルソウ(小哨吶草)

春の寂地渓谷は、「チャルメルソウ通り」と言ってもいいほど たくさん咲いています。。







真っ白いスミレでした。


エイザンスミレ(叡山菫)
スミレ科スミレ属


スミレの名前は 全くわからない。






ユリワサビ





タチカメバソウ〈立亀葉草)
ムラサキ科 キュウリグサ属
名前の由来は、葉が亀の甲羅の様と言うことですが
亀の甲羅には・・・?








エンレイソウ〈延齢草〉

ユリ科 エンレイソウ属 
 高さは30pくらい



九重の男池には、白花エンレイソウが咲きますが
こちらは 紫褐色です。




似たような形で4枚の葉がありました。
そちらはツクバネソウだったようで、6月頃の開花です。



天使の羽のよう。







寂地渓谷の途中には カタクリの花は全くないのに
みのこし峠に着いた途端 たくさん自生しているのを見て びっくり。

右谷山の山頂辺りと寂地山への縦走路は、
3部咲きくらい?でしょうか。
美しい姿で 開いていました。









カタクリ(片栗)
ユリ科 カタクリ属










なんと言う美しさでしょう!

見せてくれますね〜。














右谷山から寂地山コースを歩く予定でしたが、
出逢う人の情報で、「寂地山は まだ開いていない」との事 
縦走路の途中で引き返すこととなりました。




今度 訪れる時は、一面に咲き乱れるカタクリの花を 是非見たいものです。

いまから
その美しい様を 心に思い描いています。












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